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冬のキャンプと一酸化炭素中毒 [キャンプ]


一酸化炭素中毒・・・。

ストーブ.jpg

この時期、車中泊やキャンプで神経を尖らせる存在。

たきび.jpeg

火がともる空間には必ずと言っていい程つきまとう。



LPガス、炭、薪ストーブ・・・

マナスルストーブ.jpg
本来、完全燃焼してしまえば、安定した二酸化炭素になるが、
不完全燃焼に伴う、二酸化炭素になりきれなかった一酸化炭素。


こいつの恐怖は、血液中の酸素を奪ってでも二酸化炭素になろうとする結合力。。

立ちくらみは誰でも経験したことがあるともいます。

たちくらみ.jpg

濃度の高い一酸化炭素の空間にいると、あの立ちくらみよりも、急激に体の動きが止まってしまいます。

最悪なのは、倒れた後も呼吸しさらに一酸化炭素を吸い込み、完全に意識を失う。。。


酔っぱらっていると、この危険な信号を余計に見失っちゃうから余計注意が必要。


去年、豆炭でやばい事になった私。

詳しくは死にかけた手作り豆炭こたつ


少し吸ってもクラクラした苦い記憶。


とにかく、定期的な換気は重要。

補助的に、このような



一酸化炭素警報機というものがよくありますが、自分は信用しなくなりました。

最初はよかったのですが、使って2ヶ月。濃度誤差がかなり激しくなり、ならなくても良い場面でなったり、
長時間、炭に近づけてもならなかったり・・・

結露が原因だったのか、それ依頼、信憑性がないので当てにしなくなりました。


もう一つ、怖いもの。

完全燃焼していても、怖いもの。。。。

「酸欠」です。

読んで字の如く・・・酸素が欠乏している状態です。

酸欠してくると、息苦しくなります。まぁ、それは置いといて、、、

本当に怖いのが、酸欠し始めているときの「完全燃焼」です。

完全燃焼は、すごい勢いで酸素を消費しています。

酸欠し始めると、完全燃焼ができなくなり、不完全燃焼の割合が増えてくる

結果、一酸化炭素が増えてくるといわけです。


そのサインは・・・

スクリーンショット 2013-12-08 14.21.42.jpg

青色だった炎にオレンジ色が混ざり始める
オレンジ色の炎の勢いが弱まっている・・・。等。。。



うんちくはそれぐらいにして、我が家の一酸化炭素中毒対策。

薪ストーブに関しては

薪ストーブ一酸化炭素中毒対策.jpg

幕を守る板で、締め切らない。

寒そうですが、煙突がかなり熱いので、新鮮な空気は煙突に暖められます。

そして、薪は湿ったものではなく乾燥したものを。。。

煙突の高さは高くして、気圧差をきっちり作って逆流させない。

断熱材を使って、暖かい煙(一酸化炭素がたっぷりの煙)を冷やさずに排出する・・・


他にも、

すきま.jpg

幕を張るときに、ある程度意図的に隙間を作ったり、


暖まった空気の流れで、わざと熱が溜まりやすい「上」の部分のベンチレータを解放する
空気の流れ.jpg

とか。

それでも、時々全体的な空気の入れ替えは実施しています。


あくまで個人的にやっている一酸化炭素中毒対策。

おまじないのように言いますが、幕内の火の使用は自己責任で。


偉そうに語ってすんません・・・m__m

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コメント 1

とし

武井のようなのが?6台ある写真があるけどこれって、いっくすさんのなの?
売り物なのかなぁ~?
けど、全部なんか使用感がるみたいだけど・・・。
by とし (2013-12-10 16:56) 

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