バーコードのお話。それって本当にお買い得? [アウトドア]
キャンプや車中泊。旅行先など
現地で食事の調達は、楽しいし、産地独特の食べ物と出会える楽しみがある。
旅行中であれば、テンションも上がり多少高くても「まあ、いっか」と買ってしまうもの。
でも、その買い物は本当にお買い得なのだろうか。
ちょっと、今日はそのお話。
旅行先では、いつもの生活圏内とは異なって、商品の相場がわからない。
50%オフとか100円引きのシールとか・・・貼ってあると購入意欲が増してしまう。
さて、ココで問題を出します。
ホタテが5枚。パックにつめられ販売されています。
どれがお得なのか・・・考えてみてください。
なお、消費期限、重さなどは同じだと過程します。
Aのホタテ
ラベルに498円と書かれている。
Bのホタテ
50%オフのシールが貼ってあり、1000円のラベルが貼ってある。
Cのホタテ
1パック798円のラベルが貼ってあり、3パックで1500円 と書いてある。
Dのホタテ
300円引きというシールが貼ってあり、798円のラベルが貼ってある。
1パックあたりの値段はほぼ同じです。
ところが、バーコードをみると、状況が一転します。
生鮮三品といわれるお肉や野菜、お魚といったものにはその店毎で別のバーコードが付けられます。
これらの商品は一つ一つ重さが違います。
計量秤に100グラムいくらと入力し、ひとつひとつ秤に乗せると、その品名とその重さにあった値段を表したバーコードがプリントされ、これをその一つ一つに貼り付けられます。
その見方はこちら。
要は、バーコードの一番後ろの桁をかくして現れた下3〜4桁がその商品の価格を示しています。
上記画像によると緑色の部分が、そのお店で本当に売ろうとしていた価格だということになります。
改めて4つの商品をみてみましょう。
Aのホタテ
ラベルに498円と書かれている。
バーコードは
2141512004983
ってことで、この赤い文字498がもともと売ろうとしていた金額498円です。
まあ、正直な値段ですね。
Bのホタテ
50%オフのシールが貼ってあり、1000円のラベルが貼ってある。
バーコードは
5141533005003
ってことで、もともと売ろうとしていた値段は500円ですね。
ん?ってことは・・・。
1000円で50%オフとか書いてあるけど、元々500円で売ろうとしている商品じゃん!
500円お得かと思えば・・・。
だまされるところだったぜー。
Cのホタテ
1パック798円のラベルが貼ってあり、3パックで1500円 と書いてある。
バーコードは
8726719005007
ってことで、もともと売ろうとしていた値段は500円ですね。
ん?ってことは・・・。
3パック買えば900円もお得かとおもったけど
元々500円で売ろうとしている商品じゃん!
1パックだけだと、298円損するじゃん!。
だまされるところだったぜー。
Dのホタテ
300円引きというシールが貼ってあり、798円のラベルが貼ってある。
バーコードは
7649288007986
ってことは、元々798円。
それが、300円引きということは、本当に300円お得なんだな・・・。
ということで、
Dのホタテが一番お買い得ということに。
これ、旅先だけの話ではなく、普段、スーパーでもこのバーコードの法則は当てはまります。
バーコードの見方で本当にお買い得なのかどうか、見極める参考にしてみてくださいね。
なお、このバーコードは生鮮食品とか量り売りとかに適用されるので、
缶詰とかカレーとか、そういったものには適用されません。
みなさん、知っていましたか?
常識だったらごめんなさい。
でも、初めて知ったとき感動したことをふと思い出したので記事にしてみました。
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現地で食事の調達は、楽しいし、産地独特の食べ物と出会える楽しみがある。
旅行中であれば、テンションも上がり多少高くても「まあ、いっか」と買ってしまうもの。
でも、その買い物は本当にお買い得なのだろうか。
ちょっと、今日はそのお話。
旅行先では、いつもの生活圏内とは異なって、商品の相場がわからない。
50%オフとか100円引きのシールとか・・・貼ってあると購入意欲が増してしまう。
さて、ココで問題を出します。
ホタテが5枚。パックにつめられ販売されています。
どれがお得なのか・・・考えてみてください。
なお、消費期限、重さなどは同じだと過程します。
Aのホタテ
ラベルに498円と書かれている。
Bのホタテ
50%オフのシールが貼ってあり、1000円のラベルが貼ってある。
Cのホタテ
1パック798円のラベルが貼ってあり、3パックで1500円 と書いてある。
Dのホタテ
300円引きというシールが貼ってあり、798円のラベルが貼ってある。
1パックあたりの値段はほぼ同じです。
ところが、バーコードをみると、状況が一転します。
生鮮三品といわれるお肉や野菜、お魚といったものにはその店毎で別のバーコードが付けられます。
これらの商品は一つ一つ重さが違います。
計量秤に100グラムいくらと入力し、ひとつひとつ秤に乗せると、その品名とその重さにあった値段を表したバーコードがプリントされ、これをその一つ一つに貼り付けられます。
その見方はこちら。
要は、バーコードの一番後ろの桁をかくして現れた下3〜4桁がその商品の価格を示しています。
上記画像によると緑色の部分が、そのお店で本当に売ろうとしていた価格だということになります。
改めて4つの商品をみてみましょう。
Aのホタテ
ラベルに498円と書かれている。
バーコードは
2141512004983
ってことで、この赤い文字498がもともと売ろうとしていた金額498円です。
まあ、正直な値段ですね。
Bのホタテ
50%オフのシールが貼ってあり、1000円のラベルが貼ってある。
バーコードは
5141533005003
ってことで、もともと売ろうとしていた値段は500円ですね。
ん?ってことは・・・。
1000円で50%オフとか書いてあるけど、元々500円で売ろうとしている商品じゃん!
500円お得かと思えば・・・。
だまされるところだったぜー。
Cのホタテ
1パック798円のラベルが貼ってあり、3パックで1500円 と書いてある。
バーコードは
8726719005007
ってことで、もともと売ろうとしていた値段は500円ですね。
ん?ってことは・・・。
3パック買えば900円もお得かとおもったけど
元々500円で売ろうとしている商品じゃん!
1パックだけだと、298円損するじゃん!。
だまされるところだったぜー。
Dのホタテ
300円引きというシールが貼ってあり、798円のラベルが貼ってある。
バーコードは
7649288007986
ってことは、元々798円。
それが、300円引きということは、本当に300円お得なんだな・・・。
ということで、
Dのホタテが一番お買い得ということに。
これ、旅先だけの話ではなく、普段、スーパーでもこのバーコードの法則は当てはまります。
バーコードの見方で本当にお買い得なのかどうか、見極める参考にしてみてくださいね。
なお、このバーコードは生鮮食品とか量り売りとかに適用されるので、
缶詰とかカレーとか、そういったものには適用されません。
みなさん、知っていましたか?
常識だったらごめんなさい。
でも、初めて知ったとき感動したことをふと思い出したので記事にしてみました。
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2013-04-11 00:59
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コメント(6)
トラックバック(0)
初めて知りました~。
これからバーコードもチェックしよ。φ(・_・”)メモメモ
by hoso (2013-04-11 10:15)
正式名称JANコードですね。
知ってましたが、買い物の時に意識してませんでした。
世の中、詐欺みたいな話おおいにッスからね。
気を付けんといかんっすわ(笑)
by SIO味 (2013-04-11 11:47)
hosoさん
一度覚えておくとちょっとしたトリビアになりますよね。
参考までに^^
by いっくす (2013-04-11 21:06)
SIO味さん
そうそう。JANコードですね。
詐欺とまでは言いませんが、戦略に知らず知らず乗っかっているのが・・・いやでして。
こういう視点もある、という記事にしてみました。
by いっくす (2013-04-11 21:10)
勉強になりましたなあ。バーコードの理屈自体は知っていましたが、
「例題付説明」が素晴らしい!思わず納得してしまいました。
by さいばしん (2013-04-12 12:28)
さいばしんさん
バーコードのことを知っている人やっぱり多いんですね。
ってことは、私の紹介した内容って応用編ってとこでしょうか(笑)
ぜひ参考に^^
by いっくす (2013-04-12 14:31)